ギューンカセットからリリースされた大阪のギターとドラムの20歳の女の子2人組ユニット
あふりらんぽのCDを購入しました。
僕は最近知ったのですが、あちこちで話題になっていて、大阪では去年の夏ぐらいから既に話題だったそうです。（一部の人たちには彼女達が高校生の時から噂になっていたとか）
「
ソニーとの契約を蹴った」とか「
SONIC YOUTHのヨーロッパツアーの前座を務める」とか「TZADIKからリリースが決まっている」とか色々なエピソードなどがあるようですが、CDの方は期待を裏切らないカッコ良さでした。
ギターを掻き毟り、ドラムを力一杯に叩いて、大声で叫ぶという全身全霊で演奏する絵図が容易に想像できるような迫力にまず圧倒されました。
BOREDOMSを思い出すような過剰なパワーとなんでもありのハチャメチャぶりには、笑いさえ込み上げてくるほどです。表現欲求がむき出しになった原始的なパワーが横溢していて、ひたすら本能にまかせて暴走しまくっています。
最後の曲の「お前はアホかー！」という絶叫には、「他人なんて関係ないよ」という気持ちと、「他人には負けない」という気持ちが交差していて、ビリビリした気合が感じられました。
こんな音を出す娘たちが同年代なんて・・・と音を聴いてさらにビックリしてしまいました。普段はどんな風なのか分からないのですが、こんな人たちがもし近所に住んでいたら、ビビって距離をおきつつも(笑)、間違いなくファンになってしまうだろうなーと思いました。
あふりらんぽは誰に聞いてもライブが凄いという感想で、CDを聴いて先日のライブへ行かなかったことをさらに後悔してしまいました。しかし12月に名古屋でまたライブがあるそうなので(AMTとセッション！)、それにはなんとか行ってみたいなーと思います。
